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【※衝撃の結末※】女子高生にスライディングした俺…俺「ス、スライディングの練習っす!」JK「・・・」結果

友「次、もし会えたなら連絡先聞いちゃえよww」

俺「だから会えないってwwそれに今度こそ捕まるww」

友「俺は運命の赤い糸がうんたらかんたら」

俺「もう顔を覚えてるかすら怪しいし」

昼時のざわついたファミレスで
近くの席から聞いたことがある単語が聞こえてきた。

「この前のスライディング男とどうなったの?ww」

偶然とは重なるものである。

友「こwwれwwはwwww」

この男、ものすごく楽しそうである。

友「右斜め後ろ、いけwwww」

俺「まじで勘弁してくれ」

友「向こうも2人みたいだし、俺も一緒に行ってやるからww」

俺「普通に怖がるだろ」

友「大丈夫だって!」

そう言い残し立ちあがった友。
右斜め後ろに振り返れば、おそらくあのJKがいるのだろう。

友「スライディング男の友達の友でーす! ちょっと時間いい?」

まじかよ…。

ますます振り返れなくなった状況に唖然としながら
ドリンクバーで作ったキューピーを一気飲みした。

汗がハンパなかった。

この世で俺以外にスライディング男と呼ばれている男が他に居てほしかった。

友「おい、スライディング男wwこっち来ていいってww ラストチャンスだぞ!」

頭を抱えていると満面の笑みで戻ってきた友。

なぜか隣にはJKと一緒にご飯を食べていたであろう友達。

手が早いとはこういうことを言うのだろうか。

もうどうにでもなれって吹っ切れてきてとりあえず振り返ってみる。

右斜め後ろには間違いなくJKがいた。

ものすごく困った顔をしてうつむいていたと思う。

友は早く行けと言わんばかりに、JK友を隣に迎え談笑を始めていた。

仕方なく席を立ちあがり、JKの居る席に向かう。

俺「すいません…スライディング男です…」

JK「あ、はい…w」

かすかにJKが笑ったように見えた。

うつむいたままだったからよく分からなかったけど。

ただそれが嬉しかった。

初めてスライディング男であることを誇れたような気がした。

謝るなら今しかないと思った。

なんてったって長渕の西新宿の親父の唄が頭の中で流れているんだもの。

俺「あのときはほんとにすみませんでした!」

やるなら今しかねえ。

JK「もういいですよwwなかなか笑い話になりましたしww」

こんな俺でもJKの話題の一部になれたと思えばちょっと興奮した。

立派な社会貢献をしたような気持ちになったのはなぜだろう。

なによりこのJK笑うとすんごい可愛いww

美人系の顔なんだけど笑うとまだあどけなさが残ってんのww

俺「そんなそんな…なんだったらまたしますよww」

JK「真剣にやめてください」

俺「あ、はい」

やばい、話題が途切れたwwと焦っているとJKのほうから切り出してくれた。

JK「そういえば一緒にお店に来てくれた彼女さん?とはどうですか?」

俺「いや、あのかくかくしかじかありまして…」

JK「振られちゃったんですか?」

俺「はい…やっぱりスライディング男が彼氏だと嫌なんですかね…」

JK「wwww嫌でしょ、やっぱりwwww」

JKで毒舌って…

俺「名前教えてくれますか?」

JK「やだよwwスライディング男に教えるとかwwww」

俺「うぐぐ…」

方や左斜め前では友はJK友と連絡先を教えあってる模様。

方やJKの小悪魔っぷりに興奮している模様。

JK「冗談だよww美咲って呼んで!(伊藤美咲に似てたからねww)」

俺「俺の名前は…」

JK(以下美咲)「いや、また今度でいいよwwしばらくはスラ男って呼ぶww」

俺「略すなよ…」

おや、スライディング男のようすが…

スライディング男はスラ男に進化した!

…ん?ちょっと待て、また今度だと?

俺「また、今度って…」

美咲「またこうやって偶然会えたらねwwそのときは名前教えてよ! 会えなかったらそこまでってことでww」

俺「そ、そうだね!」

なぜか大人の余裕を醸し出そうとしたスラ男。

美咲「じゃあね、スラ男ww」

結局連絡先は聞けずじまいで、友達を連れて帰ってしまった美咲。

友「なんだよー、連絡先は聞けず?」

俺「連絡先どころか名前も教えていらないって…」

友「でもスラ男になったんだろww仕事戻るぞスラ男ww」

なぜかこの日から友にまでスラ男と呼ばれ続け、はや6年。

月日の流れとは早いものです。

この日をさかいに友はJKとデートを重ねていたらしい。

突っつかずとも惚気を吐き出しまくる友にうんざりしつつ
美咲にどうやったら会えるかと、そればかり考えていた。

カフェに通うのも1つの手だろう。

だがそれはフェアではない。

あくまでも偶然でなければ意味がないような気がした。

そんなことを考えていると結局会うか会わないかじゃなくて
会えるか会えないかの偶然に期待するしかなくて堂々巡りを繰り返していた。

ファミレスで会ってからもう3カ月がたとうとしていた。

学生時代からたまにアコギ1本持って駅前に繰り出して弾き語りをしてたんだけど
ふとその日、弾き語りをしにいこうと思って直帰してアコギを抱えて駅前に行った。

衝動的なものだったのか、人目につくから気付いてくれるのを期待してかは
今になっては分からないけど多分答えは後者だったんだろうと思う。

確か歌うたいのバラッドとか歌ってたww

ベタ過ぎワロリンwwww

だいたいの人はちら見だけして通り過ぎて行くんだけど
中には足を止めて聞いてくれる人もいて10人程度の人だかりになってた。

弾き語りを終えて軽くお礼だけ言うとその人だかりも散って行った。

「よっ」

少し離れた所から制服姿の女の子が歩いてきた。

もう間違いなく美咲だった、そうじゃなくてもそう思いたかった。

俺「え?」

美咲「やるじゃん、スラ男ww」

俺「俺、名前1だから!」

美咲「はやいはやいww1ね、覚えとくww」

だいぶんフライング気味だったwwww

美咲「んでんで歌うたいのバラッドは誰に向けて歌ってたのかな?ww」

俺「べ、別に誰にでもないよww」

美咲「まwさwかwwわたしに?wwww」

俺「だから違うって」

美咲「ムキになんないでよww冗談じゃんwwww」

いつの間に美咲優位の関係になっていたのだろうか。

純粋に俺を変質者だと思って怖がっていた美咲はどこに行ったのだろうか。

美咲「しかしまた会えるとは思わなかったなー」

俺「運命だよ運命!」

美咲「はいはいww」

俺「そういやいくつなの? そろそろ帰らないと補導されるぞ」

美咲「17だけどいいじゃん、そんなのww1には関係ないし」

なぜか答えを濁した美咲。

美咲「せっかく会えたことだし、もう1曲なんか弾いてよww そしたら連絡先教えてあげる」

俺「…リクエストは?」

プライド、というものを小一時間ほど当時の俺に説いてやりたいww

いわばいい大人が子供に入れ込んでるわけだからね。

美咲「スラ男の唄!」

俺「そんなもんあるかww」

美咲「作ってよwwwwしょうがないなあ、ミスチルのシーソーゲームで勘弁したげる!」

弾いたことのある曲だったんで、うろ覚えながらも弾いてみた。

恋なんていわばエゴとエゴのシーソーゲームなんですよね、分かります。

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