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【究極の選択】「娘の命」か「嫁の命」か。究極の選択を迫られた俺と嫁→そして2人が下した決断とは……

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ある家族の、大きな決断のお話

嫁への報告も終わったし、娘夫婦も自宅から帰っていったから

お前らちょっとおっさんの昔話に付き合ってくれよ。

そんなに時間は取らせないから。

なんとなく今日は、誰かと話していたい気分なんだが

あいにくこういう時に頼れる友人がいないからさ(笑)

嫁とは中学校の同級生で高校からどちらが言い出したともなく自然と付き合い始めた。

幼馴染っていうよりかは、腐れ縁に近いかもしれない。

俺も嫁も、別に美男美女って訳じゃない

どこにでもいる普通の男と女。

でも、今だから思うのは

本当に俺が嫁にベタ惚れだったんだなってことだ。

そういや他の女なんかには目もくれなかった。

それは嫁も一緒だったらしいな。

ずーっと俺のことだけを見てくれて、一緒だった。

自惚れじゃなくて、事実だと思う。

お互い大学は別だったが、俺の就職を機に同棲して1年後に結婚。

その半年後に妊娠判明。

俺たちは、絵に描いたかのような「模範的夫婦」だった。

そんなある日、嫁が「ちょっと一緒に病院へ来てほしい」と言い出した。

幸せは一気にどん底へ

よく、お腹の中の子とか見れるじゃないか

そういうのを一緒に見るのかなーなんて思ってたんだけど

その日、病院には俺の両親や彼女の両親も呼ばれていた。

「奥さんの命を優先するなら、子供はあきらめるべきです。」

その場にいた全員が、医者に言われた言葉は

ドラマやマンガの世界でしか聞いたことのないようなセリフだった。

 

嫁の両親からすれば「嫁の命」って答えるだろう。

一人娘だし、いまだに親父さんは娘離れが出来てないくらいに嫁にべったりだし。

俺の親だって、孫を楽しみにしてたが「嫁ちゃんの命には代えられない」っていう空気だった。

俺自身も、嫁が居なくなるなんて考えたくもなかった。

本当に断腸の思いだったけどな、でも仕方がないんだ。

嫁の命には代えられない。

誰もが「赤ちゃんをあきらめる」っていう選択に異論はなかった。

たったひとりをのぞいては。

次のページに続きます。

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